元時津風親方を逮捕 駐車禁止除外標章を不正使用し違法駐車か

逮捕されたのは、東京・墨田区に住む大相撲の元幕内・時津海で、第16代の時津風親方を務めた坂本正博容疑者(51)です。
警視庁によりますと、2月、墨田区両国の路上に車を止めた際偽造した「駐車禁止除外標章」を車に掲示したとして、偽造有印公文書行使の疑いがもたれています。
この標章は歩行が困難な身体障害者などに対し、移動時の負担を軽減するために公安委員会から交付されるもので車のダッシュボードに掲示しておけば、駐車禁止の標識がある場所でも取締りの対象にはなりません。
調べに対し、容疑を認めたうえで「都内に住む知人に交付された標章を借りてコンビニでカラーコピーした。駐車違反の取締りを免れるためだった」などと供述しているということです。
2024年7月に東京・千代田区で「標章を掲示して頻繁に路上に止めている車がある」と近所の人から通報を受け、警視庁が捜査を進めていました。
これまでの調べで、不正に使った標章は少なくとも2枚確認され、去年、千代田区で使われた標章は神奈川県公安委員会から交付されたものでした。
「令和3年から令和6年」だった有効期限が「令和5年から令和8年」に改ざんされていて、交付された本人はすでに亡くなっているということです。
警視庁は、違法駐車を繰り返していたとみていて、標章を入手した経緯についても調べることにしています。
坂本容疑者は時津風親方を務めていた2021年2月、新型コロナの不要不急の外出を禁止する行動制限に反して、マージャン店などに繰り返し出入りしていたとして「退職勧告」の懲戒処分を受け、退職していました。
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